蜜源植物とは?
蜜源植物とは、ミツバチが蜜を採取する、花を咲かせる植物のことです。
ミツバチは、蜜源植物から花の蜜を採取します。蜜源植物は世界におよそ4,000種存在し、日本には500~600種あるとされています。
アカシア、レンゲなどのはちみつが有名だと思います。海外ではシロツメクサ(小さい頃、シロツメグサで王冠作って遊んだものです〜!)のはちみつが主流なようです。
また、リンゴ、みかん、キンカン(ちなみに「はちみつきんかんのど飴」は、キンカンから採取したハチミツを使用しているわけではなく、ハチミツにキンカンを漬け込んだものを使用しているようです)などのお花からもミツバチは蜜を採取するようですよ。それらから採れた蜜を、ミツバチは胃にいっぱいいっぱいためて、巣へと持ち帰ります。そして、巣の中にいるミツバチに蜜を渡します。その後、水分を蒸発させることではちみつができあがります。
つまり、蜜源植物は、ミツバチがはちみつを作り出す上でなくてはならない存在です。
人は、このミツバチの仕組みを古くから知ってました。西洋では紀元前6,000年頃から、日本では600年代から養蜂が行われていたんだそうです。
面白いですよねー♪♪
ちなみに、ハーブから蜜をもらっていくハチさんもいます(´▽`)
ラベンダー、タイム、ローズマリーなど、、、
今、サロンではラベンダーとローズマリーを育てています。知らない間にハチが蜜を吸いにきているときもあるのかなあ・・・?(刺されないように注意しよっと)
このブログのサムネイルと下の写真のさくらんぼは、今年食べたさくらんぼですが、さくらんぼの受粉にも蜂の役割が欠かせないそうですよ^^実家の近くにはさくらんぼ畑がたくさんあるのですが、シーズン前は蜂がハウス内に放たれているのも何度も見かけたことがあります。
私たちが嫌がる虫たちにも、ちゃんと立派な役割があるのだと思うと、生き物は皆助け合って生きているなあと感じちゃいますね♪
そして、どんな植物から蜜を採ったかで、はちみつの風味も変わります!食べ物から香りを感じることも立派なアロマセラピーの1つです^^
今度、はちみつを購入する際には、どの蜜なのか確認してから買うのも面白いかもしれませんね♪
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