「言葉づかい」【今年1年をキーワードで振り返る】

前回のブログに引き続き、振り返るシリーズです。

今年は言葉づかいに反省する1年だったなあと思います。

アロマを習って数年目の頃に、私の師匠さんが「”やばい”などの鋭い言葉はマイナスのエネルギーが流れることがあるので、できるだけ遣わないようにしてるんだ」と言っていました。

それを聞いて、私も実は昨年まで「やばい」などの言葉を遣わないようにしていました。なんとなく、マイナスのエネルギーが流れる感覚が私にもあったからです。

ただ、今年に入ってからは、例えば「やばい」という言葉は、悪い表現だけではなく、”超すごい”、”感動”、”びっくり”などのポジティブな使われ方もするし、言葉は時代とともに移り変わるものだし、時と場合によりけりだなと強く思うようになって、普通に使っている人のやばいも受け止めるし、気がついたら自分も使うようになっていました。

ところが、最近になって感じるようになってきました。

それは、「やばい」という便利な言葉に甘えて、自分の細かな感情の表現をする努力をしなくなったなあということでした。

驚いたなら「びっくりした〜〜〜!」
感動したなら「感動しました;;」

シンプルだけど、そっちの方がはるかに伝わるじゃん(笑)

って思いました。

あと、「w」←ネットスラングの草(=「笑」的なものです)
これ使うと、なんでも誤魔化せる気がして使いがちなのですが、多分しばらくやめます。「(笑)」ともまた違って、自虐要素や他人を嘲笑する要素を強く感じてしまいます。

あ、特に、これを読んでいる皆さんが「やばい」や「w」を使っていたら良くないですよと言いたいわけではなくて、私自身の課題として挙げたいポイントなので、お気になさらず。


ですが、たまに聞いているとちょっと嫌だなあと思う言葉は、いくつかあります。

ババア(誰を指してそう言っているかにもよりますが、おばさん、女性の先輩、お局さん・・・などが良いと思います)
しょーもない(何回言ってもなかなか伝わらない人で・・・などがいいと思います)
○○な奴(○○なところがある人なのかなあと思うんです・・・などと、決めつけずに分析するスタイルがいいと思います)
うざ(結構しつこくって・・・などがいいと思います)
きもい(生理的に受け付けない時があったりするんですよねえ・・・などがいいと思います)

などです。


「言葉には言霊が宿っている」「相手は自分の鏡」などとも言いますので、自分が発した鋭い言葉はやがて自分に返ってきてしまうのではないかなあと私は信じていますし、自分がそのような言葉を使っている相手は裏で自分のことを似たような言葉で言っているんじゃないかなあと思います。


精油も同じです。大事にする気持ち、感謝の気持ちがないと、マイナスのエネルギーがこもってしまいます。精油を扱う者として、改めてそういったポジティブなエネルギーと言葉を大切にして、残り数日の2021年を過ごしていこうと思います。

The following two tabs change content below.
新潟駅近・女性専用プライベートアロマリラクゼーションサロン "Aromatique GARDEN NOTE" のセラピスト。アロマセラピー・ハーブ・食事などといった点からの情報を発信中☺︎オーガニック・エコに関する分野が得意です。
スポンサーリンク